The Last Sun 2018
2018年12月25日 Magic: The GatheringThe Last Sun 2018に参加してきました。
★デッキ選択
当初はGP静岡の経験を活かして今月はモダンに取り組むつもりでしたが、前回書いたとおり2日目には行けたもののエルドラージポストのデッキ構成に問題を感じたのでレガシーが白紙に。
とはいえ時間も無いので青いデッキは選択肢が多すぎると判断し、非青の押し付けデッキを考える事にしました。
覚前プロが優勝したエルドラージストンピィから回し始めますが、感触はそこまでよくなく、BGデプスも触ってみるもマッチごとにどこまでコンボを突っ張るかの感触がよくありません。
そもそも不毛の大地がきつい、そこまで早くない上にすぐには揃わない、ライフを押されると闇の腹心が機能しなくて苦しい、とデルバーに対しての打開策が自分の中で見つからずにお蔵入り。
エルドラージストンピィは4-1、5-0と勝てるときは勝てたためにこちらを持ち込むことに。
モダンは最近話題のバントスピリットを調整するも感触は良くなく。配信を見直していくつかプレイが間違っていた事に気づきますが、レガシーと平行して煮詰める時間が足りないと判断。
片手間にまわしていた人間が安定して6割くらいは勝てたので時間切れという事でこちらを持ち込む事に。
★デッキレシピ
5C人間
・クリーチャー 37
貴族の教主 4
教区の勇者 4
スレイベンの守護者、サリア 3
幻影の像 4
帆凧の掠め取り 4
翻弄する魔道士 4
サリアの副官 4
カマキリの乗り手 4
反射魔道士 4
ケッシグの不満分子 1
先頭に立つもの、アナフェンザ 1
・アーティファクト 4
霊気の薬瓶 4
・土地 19
魂の洞窟 4
手付かずの領土 4
古代の聖塔 4
地平線の梢 4
金属海の沿岸 1
島 1
平地 1
・サイドボード
オーリオックのチャンピオン 2
民兵のラッパ手 2
イゼットの静電術師 2
秋の騎士 2
罪の収集者 2
配分の領事、カンバール 2
ガドック・ティーグ 1
四肢切断 1
戦争の報い、禍汰奇 1
・解説
5C人間ですが練習ではそこそこ勝てたものの、従来の構成は環境に適していない部分があると感じました。
一番問題なのがURフェニックスで2ターン目に氷の中の存在を出されるだけで負けてしまいます。
ドレッジを始めとした墓地系のビートダウンに対しても相性が悪く、鱗親和などの苦しいマッチアップの増えて来ました。
前回のGP香港からラヴニカのギルドの参入し、モダン全体として見たときにはドレッジ、フェニックスといった墓地から攻めるデッキが増えたことで全体的にフェアデッキのポジションが下がっているのでは?と感じました。
そのために今回は民兵のラッパ手が3枚入っているスロットを変更し、サイドボードに移し、メインボードに4枚目の反射魔道士、アナフェンザ、ケッシグの不満分子を採用し、アグレッシブな構成に変更しました。
それに伴いサイドボードもカンバールなど、ゲームレンジを詰める方向で構成しています。
反射魔道士は氷の中の存在に触れる唯一のカードで、先手2ターン目には間に合いませんが後手であれば間に合いますし、魔力変・はらわた撃ちなどが絡まなければ先手でも捲り得る目があります。
鱗親和に対しても相手の初動を挫く事でワンチャンスを通しに行ける可能性があります。そもそも除去コントロール系のデッキが減っており、これら以外にバントスピリットなど生物で殴るデッキが増えていると判断しました。
アナフェンザはフェニックス、ドレッジに対してのガードを上げつつ、単純に3マナ4/4のスペックが赤系のデッキに対して強く、単純にビートダウンとしてのパワーを上げてくれるカードです。
ケッシグの不満分子は今の環境ではケアされず、スピード勝負になるマッチで意識の外から勝てる札になり得ると判断して採用しています。
エルドラージストンピィ
・クリーチャー 29
エルドラージのミミック 4
作り変えるもの 4
難題の予見者 4
現実を砕くもの 4
忘却撒き 3
終末を招くもの 2
果てしなきもの 4
絶え間ない飢餓、ウラモグ 1
歩行バリスタ 2
猿人の指導霊 1
・アーティファクト 6
虚空の杯 4
厳かなモノリス 2
・土地 25
エルドラージの寺院 4
ウギンの目 3
魂の洞窟 4
古の墳墓 4
裏切り者の都 3
不毛の大地 3
荒地 3
ヨーグモスの墳墓、アーボーグ 1
・サイドボード
虚空の力戦 4
アメジストのトゲ 4
漸増爆弾 3
魔術遠眼鏡 3
梅沢の十手 1
・解説
覚前プロのレシピからの変更点は不毛の大地を1枚削って土地を25枚にして、アメジストのトゲを抜き、終末を招くもの1枚と歩行バリスタ2枚を追加しています。
回している感触上、単純に生物が足りないと感じる事が多く、デルバーに苦手意識があったために生物に触れてフラッド受けにもなる歩行バリスタを採用しました。
★試合結果
Day1
モダン
R1 WBトークン ×○○
R2 バーン ○○
R3 URウィザード ××
R4 親和 ××
レガシー
R5 ジェスカイデルバー ××
R6 マーフォーク ××
R7 ゴブリン ○○
R8 ミラクル ×○○
Day2
モダン
R9 5C人間 ○××
R10 バーン ○×○
R11 ブルームーン ×○×
レガシー
R12 グリクシスデルバー ○○
R13 グリクシスコントロール ○×○
R14 エルドラージストンピィ ××
モダン3-4、レガシー4-3でトータル7-7でした。
モダンは構成が裏目に出た形でしたね。民兵のラッパ手は安定性とデッキパワー自体を上げているカードなので、そこを下げてアグレッシブに行った面で裏目を引いています。
不利マッチが多そうだからそこにワンチャンを掴みに行く構成にする、というのがそもそもエターナルフォーマットで間違った発想でした。
レガシーは勝ち越せましたが、もう少しプレイが上手ければ1勝くらいは上積みできたかも?と思いました。次にレガシーをやるときには経験を活かしたいですね。
最後にTOP8に残った須江くんはおめでとう。
僕も続けるようにがんばります
★デッキ選択
当初はGP静岡の経験を活かして今月はモダンに取り組むつもりでしたが、前回書いたとおり2日目には行けたもののエルドラージポストのデッキ構成に問題を感じたのでレガシーが白紙に。
とはいえ時間も無いので青いデッキは選択肢が多すぎると判断し、非青の押し付けデッキを考える事にしました。
覚前プロが優勝したエルドラージストンピィから回し始めますが、感触はそこまでよくなく、BGデプスも触ってみるもマッチごとにどこまでコンボを突っ張るかの感触がよくありません。
そもそも不毛の大地がきつい、そこまで早くない上にすぐには揃わない、ライフを押されると闇の腹心が機能しなくて苦しい、とデルバーに対しての打開策が自分の中で見つからずにお蔵入り。
エルドラージストンピィは4-1、5-0と勝てるときは勝てたためにこちらを持ち込むことに。
モダンは最近話題のバントスピリットを調整するも感触は良くなく。配信を見直していくつかプレイが間違っていた事に気づきますが、レガシーと平行して煮詰める時間が足りないと判断。
片手間にまわしていた人間が安定して6割くらいは勝てたので時間切れという事でこちらを持ち込む事に。
★デッキレシピ
5C人間
・クリーチャー 37
貴族の教主 4
教区の勇者 4
スレイベンの守護者、サリア 3
幻影の像 4
帆凧の掠め取り 4
翻弄する魔道士 4
サリアの副官 4
カマキリの乗り手 4
反射魔道士 4
ケッシグの不満分子 1
先頭に立つもの、アナフェンザ 1
・アーティファクト 4
霊気の薬瓶 4
・土地 19
魂の洞窟 4
手付かずの領土 4
古代の聖塔 4
地平線の梢 4
金属海の沿岸 1
島 1
平地 1
・サイドボード
オーリオックのチャンピオン 2
民兵のラッパ手 2
イゼットの静電術師 2
秋の騎士 2
罪の収集者 2
配分の領事、カンバール 2
ガドック・ティーグ 1
四肢切断 1
戦争の報い、禍汰奇 1
・解説
5C人間ですが練習ではそこそこ勝てたものの、従来の構成は環境に適していない部分があると感じました。
一番問題なのがURフェニックスで2ターン目に氷の中の存在を出されるだけで負けてしまいます。
ドレッジを始めとした墓地系のビートダウンに対しても相性が悪く、鱗親和などの苦しいマッチアップの増えて来ました。
前回のGP香港からラヴニカのギルドの参入し、モダン全体として見たときにはドレッジ、フェニックスといった墓地から攻めるデッキが増えたことで全体的にフェアデッキのポジションが下がっているのでは?と感じました。
そのために今回は民兵のラッパ手が3枚入っているスロットを変更し、サイドボードに移し、メインボードに4枚目の反射魔道士、アナフェンザ、ケッシグの不満分子を採用し、アグレッシブな構成に変更しました。
それに伴いサイドボードもカンバールなど、ゲームレンジを詰める方向で構成しています。
反射魔道士は氷の中の存在に触れる唯一のカードで、先手2ターン目には間に合いませんが後手であれば間に合いますし、魔力変・はらわた撃ちなどが絡まなければ先手でも捲り得る目があります。
鱗親和に対しても相手の初動を挫く事でワンチャンスを通しに行ける可能性があります。そもそも除去コントロール系のデッキが減っており、これら以外にバントスピリットなど生物で殴るデッキが増えていると判断しました。
アナフェンザはフェニックス、ドレッジに対してのガードを上げつつ、単純に3マナ4/4のスペックが赤系のデッキに対して強く、単純にビートダウンとしてのパワーを上げてくれるカードです。
ケッシグの不満分子は今の環境ではケアされず、スピード勝負になるマッチで意識の外から勝てる札になり得ると判断して採用しています。
エルドラージストンピィ
・クリーチャー 29
エルドラージのミミック 4
作り変えるもの 4
難題の予見者 4
現実を砕くもの 4
忘却撒き 3
終末を招くもの 2
果てしなきもの 4
絶え間ない飢餓、ウラモグ 1
歩行バリスタ 2
猿人の指導霊 1
・アーティファクト 6
虚空の杯 4
厳かなモノリス 2
・土地 25
エルドラージの寺院 4
ウギンの目 3
魂の洞窟 4
古の墳墓 4
裏切り者の都 3
不毛の大地 3
荒地 3
ヨーグモスの墳墓、アーボーグ 1
・サイドボード
虚空の力戦 4
アメジストのトゲ 4
漸増爆弾 3
魔術遠眼鏡 3
梅沢の十手 1
・解説
覚前プロのレシピからの変更点は不毛の大地を1枚削って土地を25枚にして、アメジストのトゲを抜き、終末を招くもの1枚と歩行バリスタ2枚を追加しています。
回している感触上、単純に生物が足りないと感じる事が多く、デルバーに苦手意識があったために生物に触れてフラッド受けにもなる歩行バリスタを採用しました。
★試合結果
Day1
モダン
R1 WBトークン ×○○
R2 バーン ○○
R3 URウィザード ××
R4 親和 ××
レガシー
R5 ジェスカイデルバー ××
R6 マーフォーク ××
R7 ゴブリン ○○
R8 ミラクル ×○○
Day2
モダン
R9 5C人間 ○××
R10 バーン ○×○
R11 ブルームーン ×○×
レガシー
R12 グリクシスデルバー ○○
R13 グリクシスコントロール ○×○
R14 エルドラージストンピィ ××
モダン3-4、レガシー4-3でトータル7-7でした。
モダンは構成が裏目に出た形でしたね。民兵のラッパ手は安定性とデッキパワー自体を上げているカードなので、そこを下げてアグレッシブに行った面で裏目を引いています。
不利マッチが多そうだからそこにワンチャンを掴みに行く構成にする、というのがそもそもエターナルフォーマットで間違った発想でした。
レガシーは勝ち越せましたが、もう少しプレイが上手ければ1勝くらいは上積みできたかも?と思いました。次にレガシーをやるときには経験を活かしたいですね。
最後にTOP8に残った須江くんはおめでとう。
僕も続けるようにがんばります
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